学会概要

北海道畜産草地学会は、北海道畜産学会、北海道草地研究会および北海道家畜管理研究会が統合され2012年5月に設立された新しい学会です。本会は、農畜産業に関する研究を総合的・多角的に推進することで、北海道における農畜産業の発展に資する研究成果の健全な普及を図るとともに、農畜産業に関する社会的要請に応えることを目的としています。

現在(2020年10月13日現在)の会員数は一般会員346名、学生会員1名、賛助会員28社、法人会員9社、名誉会員9名です。大学および国公立研究機関の研究者のみならず、農業改良普及員、各種農畜産企業関係者および生産者など多くの畜産と草地の現場で活躍する皆様にも会員になっていただいております。それぞれ歴史のある旧3会の流れをくむことで、研究者から生産者まで一体となって、北海道の畜産草地の生産現場の課題を議論できる全国に類のない特色をもつ学会です。

毎年1回(8~9月)、研究発表会、シンポジウムおよび現地見学会等を含む大会が開催されます。大会は毎年異なる北海道の地域で開催し、現地見学会とシンポジウムなどでそれぞれの地域の生産現場の課題を議論する場を設けています。

総説や原著論文、大会での発表レポートなど充実した内容の会報を毎年1巻発行し、会員全員に配送されます。

北海道畜産の発展のためにも畜産研究と生産現場を結ぶ役割を果たす本会に是非ともご入会下さい。

学会案内リーフレット

 

*本学会は日本学術会議協力学術団体として参画しております