ニュージーランド外務貿易省「Dr Kawase奨学生」募集

2015. 07. 29.

ニュージーランド政府は、ニュージーランドと日本の酪農業の相互発展、技術交流に寄与することを目的に「Dr Kawase奨学金プログラム」を設立しました。本奨学金 プログラムは、北海道の放牧酪農家に対して、ニュージーランドの農業研修施設における「酪農技術者訓練プログラム」参加のための奨学金を給付するものです。 ニュージーランド大使館は、下記の内容で奨学生を募集します。

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奨学金対象コースの内容と研修期間
ニュージーランドの農業研修施設において行われる「酪農技術者訓練プログラム」は、受講者のニーズ、レベルに合わせて授業を組み立てる約8週間のコースです。 本プログラムでは、ニュージーランド式放牧酪農の理論と実践を学び、放牧酪農の指導者の養成を目的としています。(出発日および研修日程は現時点での予定。受け入れ研修施設によって、若干の調整が可能な場合もあります。)
出発日: 2015年10月10日(予定)
研修期間: 2015年10月12日~12月4日(予定)
帰国日: 2015年12月5日(予定)

給付内容
往復の航空運賃(北海道から研修地への往復)、研修機関の授業料、宿泊費および生活費、疾病・傷害保険料

応募資格
北海道である程度の放牧酪農を実践している酪農家の方、または、放牧酪農に関心があり、近い将来放牧酪農を取り入れたいと考えている酪農家の方。

申請手続き
下記の書類(様式自由、履歴書のみ和文・英文、その他日本語で可)を締め切り日までに郵送またはemailにて提出してください。
1. 履歴書(和文・英文)
2. 酪農経営の内容(飼養頭数、面積(放牧地の割合)、生乳生産量等)
3. 応募の動機(ニュージーランドで学びたいこと、関心のある分野、今後の酪農経営の展開など)
4. 推薦状(家族以外の第三者、例えば上司、同僚、所属組織の長、コミュニティのリーダー、先輩など、応募者をよく知っている人による推薦状で、応募者との関係、応募者の人物像、経験、長所や、なぜこのプログラムに参加するのに適しているかなどを記述したもの)

選考日程
応募締め切り: 2015年8月28日必着
書類審査合格者に電話面接: 2015年8月29日~9月2日
選考結果の通知: 2015年9月4日

提出先
〒150-0047 東京都渋谷区神山町20-40
ニュージーランド大使館「Dr Kawase奨学金プログラム」
担当: ロイド久美子
drkawase.embassy@gmail.com