日頃、会員の皆様には学会運営にご協力・ご支援を賜わり、あらためてお礼申し上げます。

この度、北海道畜産草地学会事務局が農研機構 北農研から 酪農学園大学に移行します。
これに伴い、会長が交代しましたのでお知らせします。また、前会長から会員の皆様へのご挨拶を以下に記します。

 

【前会長ご挨拶】

北海道畜産草地学会　会員各位

日頃より北海道畜産草地学会の運営に対しましてご協力、ご支援をいただき、ありがとうございます。

2020年4月より、退職された大下友子前会長のあとを受けまして会長を務めてまいりましたが、2021年3月末をもちまして任期が終了いたしまして、事務局の各幹事ともども退任いたします。会員の皆様には、短い間でしたが、ご協力、ご支援を賜り、改めてお礼申し上げます。

この1年間を振り返りますと、やはり新型コロナウィルス感染症拡大への対応を抜きには語ることができません。本学会のメーンイベントである大会を中止せざるを得なかったことは何とも残念なことでした。中止を決定した以降には、他学会でオンライン形式を導入するケースが現れ始めましたが、この形式は今後の大会の新しい運営方法として有望と思われます。会員相互の交流を深めるという点では満点ではないでしょうが、学会のニューノーマルとなることと思います。会員の皆様には、大会の様式がオンラインになっても、会場で集合して開催したスタイルと同様に、活発な議論、情報交換を行っていただく場として、本学会をご活用いただければと思います。

末筆ではございますが、会員各位の益々のご発展とご健勝をお祈り申し上げます。

2021年3月末日

青木　康浩