会長交代のお知らせと新旧会長からのご挨拶

2020. 04. 13.

日頃、会員の皆様には学会運営にご協力・ご支援を賜わり、あらためてお礼申し上げます。

この度、大下友子会長は3月末にて農研機構を定年退職いたしました。
これに伴い、会長が交代しましたのでお知らせします。また、新旧会長から会員の皆様へのご挨拶を以下に記します。

 

【旧会長ご挨拶】

 

北海道畜産草地学会 会員各位

日頃より北海道草地畜産学会の運営に対するご支援・ご協力に感謝致します。
さて、私こと大下友子は3月31日付で農研機構を定年退職となり、それに伴って北海道畜産草地学会長を退任させて頂くことになりました。わずか1年間と短い期間でしたが、これまでの皆様のご協力ご支援に改めて感謝いたします。
任期半ばで退くこととなり、評議員会をはじめ多くの皆様に多大な迷惑をおかけすること、大変心苦しく思っております。
後任は青木康浩酪農研究領域長となりますが、今後は青木領域長を中心に事務局である北農研メンバーが一致団結して学会運営に当たるかと思います。今後も、会員の皆様の一層のご支援・ご協力よろしくお願いいたします。
末筆でございますが、北海道畜産学会の益々の発展と皆様のご健勝、ご多幸をお祈り申し上げます。お礼かたがたご挨拶申し上げます。

2020年4月3日
大下 友子

 

【新会長ご挨拶】

 

北海道畜産草地学会 会員各位

この度、大下友子前会長の後任として北海道畜産草地学会の会長に就きました青木康浩でございます。日頃、本学会の活動に対しまして多大なるご協力をいただいておりますことにお礼申し上げます。本学会は2012年設立と若い学会ではありますが、北海道畜産学会、北海道草地研究会、北海道家畜管理研究会というそれぞれ歴史ある組織が統合してスタートしたものであり、そのバトンを引き継ぐ者として改めて身の引き締まる思いでおります。
北海道畜産草地学会は、「農畜産業に関する研究を総合的・多角的に推進することで、北海道における農畜産業の発展に資する研究成果の健全な普及を図るとともに、農畜産業に関する社会的要請に応えること」を目的としております。わが国の畜産業の基地である北海道において、まさにこの目的に沿った形で、土・草づくりから畜産物が消費者に届くまでの大きな流れを支えるべく、基礎的・基盤的研究、応用研究、さらに現地実証試験まで、オール北海道で広く深く取り組んできており、多くの成果を提供しているのが本学会の強みと固く信じております。この強みを活かしつつ本学会が健全に発展するために、もとより微力ではございますが、引き続き皆様方にご協力いただけますよう精励いたします。なにとぞよろしくお願い申し上げます。
就任時点では、新型コロナウィルス感染状況の拡大に伴い、世界的に閉塞感の漂う雰囲気があります。北海道内でも完全な終息には至らず、本学会における各種委員会を書面会議で行うなどの対策を強いられております。本学会活動の目玉ともいえる夏季の大会が無事に開催できる状況に戻ることを、今は祈るしかありません。
会員の皆様には、学会活動に対しましてお気づきの点などございましたら、何なりと事務局までお寄せいただければと思います。あと1年ほどの任期になりますが、ご指導ご鞭撻いただきたく、重ねてお願い申し上げます。

2020年4月
青木 康浩