最近、わが国から諸外国に向け、牛肉・乳製品等の海外輸出が増加しつつあります。この背景には、わが国が口蹄疫やBSEの清浄国であることがあげられ、これら畜産物の海外展開を図る上で、食の安全の保障、そのための家畜防疫の徹底が不可欠です。
そこで、オーストラリアと日本の取り組みについて、「農畜産物の貿易における家畜防疫の重要性」をテーマに、下記のとおり海外悪性伝染病講習会を開催しますので、ご案内いたします。
記
開催日時:平成26年11月18日(火)13:30〜16:30
会 場:帯広畜産大学 大講義室
テーマ:“日豪経済連携協定(JAEPA)と家畜防疫”
プログラム
・基調講演〜日豪防疫‐その歴史と将来‐
マット・プレイフォード(株式会社ドウブツ、オーストラリア)
・日豪EPA、TPPと北海道畜産‐その影響と今後
小林 信一(日本大学)
・当たり前のことを当たり前として、どうやり続けるか
柏葉 晴良(オークリーフ牧場、芽室町)
※申し込みは不要です。直接、会場にお越し下さい。
※詳細は、ホームページをご覧下さい。
http://board.obihiro.ac.jp/bukyoku/kenkyu/files/katiku-boueki/akusei_poster.pdf
[お問い合わせ先]
門平研究室
電話 0155-49-5617
E-mail : kadohira@obihiro.ac.jp